『予定表』の詳細解説
画面構成
予定表リフィルは、「日(1Day)」、「1週間(1Week)」、「2週間(2Weeks)」、「月(Month)」、「Todo(Todo)」の5種類があり入力データは各リフィル間でリンクしています。なお、「Todo」は、Todo属性を持つデータを抽出したリフィルです。
「1週間表示」、「2週間表示」は、各曜日の表示行数を自由に変更することが出来ます。(後述)
下図は、「2週間」リフィルのサンプルです。
行頭に「S」が付いているデータは「Score」データです。
行頭に「(青い鎖)」のマークが付いているデータはローカルネットワーク内の共有データです。
縦のラインは、「進捗線」で完了日を設定したデータに表示しています。
データの入力方法
入力したい行上でカーソルをクリックすると入力画面を表示します。
また簡易エディタを使用して入力画面を介さない直接入力ができます。
漢字で100文字程度入力できます。
Todo
チェックするとカラー表示します。カラーは候補から選択します。
チェックしたデータは、Todo属性をもちます。システム日または時刻を過ぎた場合、色を反転表示します。
完了日/線色
完了日をクリックするとカレンダーで日付け指定できます。完了日まで進捗線を表示します。
完了日まで線色で選択したカラーで進捗線を引きます。「1週間」、「2週間」は、10本、「月」は、横線で3本/1行表示可能です。
進捗データは一覧表で確認することが出来ます。
※進捗線は印刷しません。
お知らせ
チェックすると起動時など「お知らせ画面」にデータを表示します。
アラーム
時刻を指定しチェックするとアラームを鳴らします。
指定時刻の他に、指定時刻前に鳴らす場合は、候補から選択してください。複数設定可能です。
アラームの種類は、候補から選択してください。アラームを変更したい場合は、別途予定表アラームテーブル編集してください。
アラーム警報時はメッセージダイアログを表示しますので確認するまでアラームが鳴り続けます。
なお、チェックマークのついたデータはアラームを鳴らしません。
ランチャ
時刻を指定しチェックすると他のソフトウェアを起動します。
起動するファイルは、参照ボタンで選択します。パスは128文字までの制限がありますのでご注意下さい。起動できるファイルは実行形式のファイルか、拡張子がOSに関連づけされているファイルのみです。つまりメモ欄がファイルのフルパスとなります。
繰り返し登録
繰り返し登録したい場合に指定します。繰り返す数を設定します。
例えば、「10年」と指定すると翌年から10年度分の現在入力している月日と同じ月日にデータをコピー登録します。
振り替えは、繰り返し登録でコピー先の年月日が休日だった場合、翌日や前日に変えたい際に指定します。例えば、週刊誌や月刊誌の発売日などに利用できます。
なお、共有データの繰り返し登録は出来ません。
共有
共有データの場合にチェックします。
共有データを入力するには、ファイルサーバーシステムを起動する必要があります。
ファイルサーバーシステムが起動していない場合は、このフラグは、使用できなくなります。
共有データは、登録した本ソフトに保管するのではなくサーバーに保管しています。
データ編集
コピー/ペースト、移動、削除等は、マウスで操作します。
また、キーボードによる操作も可能です。
共有データやScoreデータは、コピー/ペースト、移動は出来ません。削除は、入力画面で文字を削除し送信ボタンをクリックしてください。
共有データの編集
繰り返しの指定は出来ません。編集後に「送信」ボタンでサーバーに登録します。サーバーは、受信後各クライアントの本ソフトへ配信します。
削除は、メモ欄を空欄にして送信してください。
Scoreデータの編集(Score連動時のみ)
行頭に「S」が付いているデータをクリックすると編集できます。ただしフォローユーザーのデータは参照のみです。
新規に登録する場合は、空行にカーソルを合わせて「Ctrlキー+クリックかEnter」してください。
入力内容は、Scoreアプリに準拠しています。詳細は、Scoreヘルプサイトを参照してください。
文字または画像があれば登録できます。シェアは「公開、非公開、グループ1、グループ2、グループ3」を選択できます。
送信でScoreサーバーに送信。アプリにも反映します。
表示行数の変更方法
「1週間」、「2週間」は、曜日毎の行配分を自由に変更できます。
「1週間」の例
「木曜日」を右に移動したい場合は、金曜日の日付行をドラッグして下に引っ張ります。
木曜日が右ページに移動します。火曜日と水曜日の日付行をドラッグ移動すれば自由に行数の調整ができます。
右ページを土日だけにしたい場合は、金曜日の日付行をドラッグしてまっすぐ左側に移動後、真下に向かって移動します。(斜めに移動すると上下移動として検知します)
あとは、日曜日の日付行をドラッグして行数を調整してください。